Custom Server:設定方法と接続例

接続情報を入力する

Settings → AI → Custom ServerでAddを選びます。共通設定を備えるアプリで同じ手順を使えますが、インストール済みのバージョンや利用できるAI機能は異なります。

  1. Name:接続先を見分けるための任意の名前です。
  2. Base URL:下の例からURLをコピーします。/api/v1などのパスも含めて入力してください。
  3. API format:下の例の形式を選びます。掲載した直接接続先ではAutoも利用できます。
  4. API Key:自分のキーを、このサイトではなくアプリへ貼り付けます。キー不要のローカルサーバーに合わせてフォームではoptionalと表示されますが、掲載する4サービスでは認証情報が必要です。
  5. Model:提供元のモデル一覧から、現在利用できるテキストチャット用のモデルIDをコピーします。表示名ではなくAPI用のIDを使います。利用権限や要求パラメーターの対応は、アカウントとモデルによって異なります。
  6. Save & Verifyを実行します。検証後、チャットの接続先やAI action providerで選択します。

Save & Verifyは短いチャット要求を送ります。外部サービスでは料金が発生する場合があります。モデル一覧が取得できるだけでは、チャット要求の成功は確認できません。

失敗した場合はメッセージを確認し、接続設定を修正します。保存済み・未検証の設定は編集できますが、AI処理に利用できる状態とは限りません。

OpenRouter

Base URL
https://openrouter.ai/api/v1
API format
OpenAI-compatible

OpenRouterのAPIキーと、カタログの正確なモデルIDを使います。モデルIDには提供元の接頭辞を含めます(vendor/model形式)。OpenRouter経由のClaudeやGeminiでもAPI formatはOpenAI-compatibleです。要求はOpenRouterを通り、選択された提供元へ送られます。

公式モデル一覧でモデルIDを確認 · 公式APIドキュメント

OpenAI API

Base URL
https://api.openai.com/v1
API format
OpenAI-compatible

OpenAI APIのキーと、Chat Completionsに対応するモデルを使います。この形式でQuickAppsが利用するのは/chat/completionsです。Responses専用のモデルや機能は対象に含みません。Base URLに/responsesのエンドポイントを貼り付けないでください。

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Anthropic API

Base URL
https://api.anthropic.com/v1
API format
Messages

Claude APIのキーと、正確なClaudeモデルIDを使います。この例はAnthropicへの直接接続です。クラウド基盤経由のサービスでは、URL・認証・追加ヘッダーが異なる場合があります。workspaceヘッダーが必須の認証情報は、現在の入力フォームだけでは設定できません。

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Gemini API

Base URL
https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta
API format
GenerateContent

Gemini APIのキーと、generateContentに対応するモデルIDを使います。モデルIDはmodels/の接頭辞を付けずに入力します。この例はGemini Developer API向けです。Vertex AIなど、Google Cloudの別の認証方式は個別の互換性確認が必要です。

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Autoと独自の中継サーバー

Autoはapi.anthropic.comではMessages、generativelanguage.googleapis.comではGenerateContentを選びます(OpenAI互換用のパスを除く)。その他のホストはOpenAI-compatibleが既定です。独自ドメインやプロキシでは、形式を明示的に選ぶ必要がある場合があります。

通信形式はモデルのブランド名ではなくサーバーURLで決まります。ここでのOpenAI-compatibleはChat Completionsのインターフェースを意味し、全ベンダの全機能・全モデル・全パラメーターへの対応を保証するものではありません。追加認証ヘッダーやクラウド固有の認証には、アダプターや自分で管理する中継サーバーが必要になる場合があります。

検証に失敗したとき

認証エラー/401
キー、キーの権限、対象のアカウントを確認します。問い合わせ用の画像にキーを含めないでください。
アクセス拒否/403
モデルの利用権限、アカウントの制限、提供地域を確認します。中継サービスを使っても、地域で利用できないサービスへのアクセスが保証されるわけではありません。
見つからない/404
Base URLのパス全体、API format、正確なモデルIDを確認します。
要求が不正/400
モデルがそのAPIとパラメーターに対応しているか確認します。公式に案内されるテキストチャット用モデルで試してください。新しいモデルや推論モデルでは条件が異なる場合があります。
制限超過/429
使用量の上限、クォータ、提供元の稼働状況を確認し、時間を空けて再試行します。
接続拒否/タイムアウト
ネットワーク接続とローカルサーバーの起動を確認します。別の端末にはlocalhostではなく、到達可能なネットワークアドレスを使います。

キー・料金・送信データ

QuickAppsのCustom Serverのキーは、OSの安全な資格情報ストレージに保存されます。このページにはAPIキーの入力欄がなく、サーバーの接続テストやアプリへの設定適用も行いません。公開されている接続値だけをコピーし、認証情報はアプリへ入力してください。

APIには提供元ごとのアカウント、料金、利用条件があります。費用と提供国・地域は提供元で確認してください。個人情報や機密情報を送る前に、中継サービスの転送先も含め、実際の送信先とデータの取扱いを確認してください。

利用可否と対応機能はアプリ、バージョン、モデル、アカウント、地域によって異なります。ここでの設定例は、すべてのモデルや機能への対応を示すものではありません。

設定例の確認範囲

公式ドキュメントとQuickApps共通設定の確認日:2026-11-01。Custom ServerとAPI formatの選択欄があるバージョンが対象です。このガイドの作成では、掲載4サービスの有料APIへの実通信確認は行っていません。ローカルサーバーでの成功は、すべての外部モデルへの対応を示すものではありません。

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